通所開始時は、どんな方でも緊張されていて

話をされることも少なく、笑顔もあまり見られません(^_^;)

 

でも、通所に慣れてこられると、利用者様同志や職員とも

話が弾むようになってきます。

 

先日、普段あまり話をされない、ある男性の利用者様が

「最近、何も持たずに、スッと立てるようになってきた！

ここでの運動が効いてるのかなぁ。」

と言って、ニコッと笑ってくださいました(^_^)

 

リハビリの必要性を理解して下さっていること

それを言葉にして伝えてくださったこと

そして、何より、こころからの笑顔を見せて下さったこと

 

涙が出るほど嬉しい瞬間でした(^_^)

 

そして、これからも、こんな瞬間のために、日々、努力あるのみです！！

今日は、ある文献を参考にしながら、リハビリメニューについて

検討していました。

様々な要因がありますが、統計上、利用者さんの好むメニューと、

あまり好まれないメニューに分かれるようです。

 

やりやすい（簡単な）メニューは導入しやすく、「つかみはＯＫ！」

な感じですね(^o^)

でも、得意な運動ばかりやっているって・・・？

 

しかし、やりにくい（難しい）メニューは、意気に感じられる方も

おられますが、尻込みして敬遠しちゃう方もおられます(T_T)

私たちとしては、可能ならばステップアップして欲しいと思うのですが、

無理に勧めてリハビリが嫌になっちゃったら・・・？

 

当たり前と言ってしまえば、それまでかもしれませんが、この

ビミョーな調整が、難しくもあり、やりがいを感じるところです。

永遠のテーマですね。

継続して研究していきたいと思っています！

通常の通所リハビリとは別枠で、毎年この時期恒例のイベント

「秋の日の集い」が、多数の利用者さんやご家族に参加して頂き、

本日開催されました。

 

院長先生の「本当は外でやりたいくらいの好天に恵まれ～～」

という挨拶からスタートです。ホントに、いいお天気でした！

 

午前中は運動会が行われ、利用者さんやご家族およびスタッフが

紅組・白組に分かれて対戦しました。

普段のレクリエーションで行っているようなゲームから、

定番のパン食い競争や玉入れまで大盛り上がりでした╲(^o^)╱

 

行事特別仕様のお弁当を召し上がっていただいた後は、駄菓子が

景品の昔懐かしい？射的ゲームを楽しんでいただきました(^o^)

 

午後は、利用者さんやスタッフの歌・楽器演奏など音楽会が

行われました。利用者さんたちのハンドベルの音色は素晴らしかったです！

 

そして、余興？として、スタッフの銭太鼓や組体操が披露され、

普段とは違うスタッフの雄姿に、利用者さんたちは目を丸くして

喜んでくださっていました(*o*)

 

とにかく楽しい事づくめだった１日！

しばらくは、送迎車内やリハビリ中などなど、楽しい思い出話で

盛り上がれることでしょう！

参加して頂いた利用者さん及びご家族の方々、ありがとうございました。

朝晩すっかり涼しくなり、季節は秋ですね！

秋は美味しい食べ物がたくさんあるので、

食いしんぼうの私にはたまらない季節です(^_^;)

 

我が家には91才になる姑がいるのですが

彼女の大好きな秋の食べ物が…

このスナック菓子です！

 

袋を抱えて、テレビを見ながら、ポリポリ…

ひとりで一袋、完食してしまいます！！

本当に好きなんですね(^_^)

高齢者さんのリハビリの場合、現状維持や機能低下を防ぐ

なんて目標が立てられることが多いですね。

現状維持と聞くと、ネガティブな感じがしなくもないですが、

ご病気や加齢に打ち克って現状維持が図れるというのは

素晴らしいことですよね！

 

しかし、現状維持に留まらず、めざましく回復していかれる方も

おられます。

 

そんな場合でも、いわゆるリハビリの時間には理学療法士と

練習して上手にできるようになっているのに、普段の場面では

介護に身を委ねっきりとなると・・・

せっかく努力されて良くなってきたのに、何だかもったいない

ですよね(T_T)

 

介護スタッフと連携しながら、リハビリ時間以外でも実践できる

ようにしていったり、さらに、ご家族とも連携して、ご自宅でも

成果を活かせるようになっていく・・・

 

もちろん、うまくいかないことも多いですが、そんな理想の展開に

持ち込め、利用者さんの笑顔が見れた時、私たちは何物にも代えがたい

喜びを感じられるのです(^o^)

ここ最近、立て続けに複数の利用者さんから

「家で、どんな体操したらいいか教えて～」なんていう

リクエストをいただき、熱心にリハビリに取り組もうと

されている姿勢に感激しました(^o^)

 

「朝起きて、準備運動にやりたいねん」とか、

「ドラマ見ながら足動かすわ」とか、

「朝昼夕食後にやるわ」なんて、具体的な練習スケジュールを

計画されている方も多く、さらに感激です！

 

せっかく運動するようになっても、また、いつの間にか面倒に

なってサボっちゃって・・・ってなるとダメですよね(^_^;)

言わずもがな「継続は力なり」なんで、運動を如何に

ご自分の生活の一部に馴染ませるのかって大事なんやろなぁ

なんて考えていたのです(^o^)

９月１４日（日）は遠藤クリニックリハビリセンターのイベント

「秋の日のつどい」を開催いたします。

又、９月８日（月）から約１か月間「作品展」として、利用者様の

素晴らしい作品を展示します。

 

皆様が細かい作業を頑張られ、本当に素晴らしい作品ばかりです‼

玄関や廊下に展示していますので、是非ご覧になってください。

リハビリ中に不要な力が入りすぎて、上手く運動できない

方がしばしばおられます。

「力抜いてくださいね～」「リラックスですよ～」なんて

言いながら、全く関係のない雑談を交えたりもしつつ、

心身ともに和らいでいただけるよう試行錯誤しています。

 

ところで今日、美容室に行っていたのですが、いつも私は、

シャンプー台やカットの椅子で何故か緊張してしまい、

身体ガチガチで疲労困憊してしまうのです(^_^;)

 

利用者さんに「力抜いて～」なんて言っているのに、

自分もリラックスするのは苦手なのかもしれません(^_^;)

公私ともに活かすべく、緊張をほぐす方法を考えていかなければっ！

近年、スポーツ中継などで「体幹が強い」とか、

「体幹のトレーニング」なんて、よく聞かれるようになった

気がします。

体幹、つまり胴体がしっかり定まっていないと、腕や足を上手く

働かせられず、パフォーマンスが低下してしまうという理論ですね。

 

これは、スポーツに限らず、高齢者さんのリハビリでも同じような

考えが成り立ち、例えば、食事動作の練習をする場合に、手や腕の

動きだけでなく、しっかり胴体が安定しているのかっていうのも、

大事なポイントになったりするのです。

 

かくいう私も・・・体幹トレーニング？いや、ポッコリお腹対策の

腹筋運動に精を出しているのです(笑)少～しだけ、腹筋が割れているのが

密かな自慢だったりします(^o^)

今年の夏は雨が多くて、知らないうちに終わってしまったような気がします。

今日から９月。

利用者さんたちが、「今年も３分の２が終わったなー」

と、しみじみと話されているのを聞いて、季節の移り変わりの早さを感じました。

センターの壁面は、すっかり秋の景色です。