お楽しみ会でマジシャン登場?
- [ 師長のつぶやき ]
- 2015年3月20日
今日のカンファレンスで、ある方の介助方法について
話題に上がりました。
スタッフそれぞれが工夫しながら行っているのですが、
出来れば、パターンを統一できるといいですよね!
このような際に、いつも検討しなければならない介護の
裏話的な問題があるのですが・・・
何かお分かりでしょうか?
意外な盲点?当たり前?
実は、小柄なスタッフと、身長の高いスタッフとでは、
行いやすい介助方法が全く違ってくるのです。
利用者さんが最大限に力を発揮できて、なおかつ、
スタッフも腰痛などのケガを予防できるという目的は同じでも、
2つ以上の介助方法を準備しておくことが多いのです。
こんな流れで、ご家族に介助方法をアドバイスさせていただく
場合でも、体格や年齢などは重要な検討項目になりますね。
色々な介助方法を提示できるように、もっともっと「引き出し」を
増やしていかなければなんて考えていたのです(^_^;)
今日は、三寒四温の「寒」な一日で、吹雪いている時間帯も
ありました。そんな日の朝でも、早くから玄関先に出て送迎車の
到着を待ってくださっている利用者さんもおられます。
「おはようございま~す」と挨拶しながら、歩行介助のために
利用者さんの身体に触れると・・・
キンキンに冷えている事もしばしばで・・・
「寒い中でもデイが楽しみで、早くから外で待って頂いていたんだろうなぁ」
と、ありがたい気持ちと申し訳ない思いが交錯するのです。
ご自宅の庭先でゆっくりと景色を愛でながら、朝の迎えを
待っていただけるような、暖かい時期が待ち遠しいですね(^o^)