木之本地蔵院

先週の日曜日、黒田官兵衛の博覧会に行ったとき、周囲を散策していました。

すると、木之本地蔵院という所がありました。

『豊臣秀吉が、賤ヶ岳の戦いで本陣を置いた』とか案内には書かれていました。

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何やら、興味が出てきたので、行ってみる事にしました。

お寺の中に入ると、大きなお地蔵さんの像?が・・・。

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特に調べてきたわけではなかったので、何やらよく分かりませんでしたが、お話を聞くと、木之本地蔵院は、1300年前に開山され、眼の仏様として、信仰を集めているとのことです。

大きなお地蔵様は、(調べてみましたが)、地蔵菩薩大銅像で6メートル近くあり、日本三大地蔵の一つとされているそうです。

また、身代わりという蛙庭園に棲む蛙がいて、眼病患者が回復するように、片方の目をつむり暮らしていると言われているとのことで、片眼をつむったカエルの像が多くありました。

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お参りをしようとすると、何やら発見!

『ご戒壇巡り』と書かれています!

一度も体験したことがないので、入ってみました。

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中は、(当然)真っ暗、真っ暗闇です!

右手を、腰あたりの高さにして、壁をつたって歩いて、しばらくすると、錠前があります。その錠前は、お地蔵様の御宝印を収めた御法箱があり、それを封じているものだそうです。願い事などを念じて錠前に触れると良いらしいですが・・・。

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看板にも、ご戒壇巡りは、『これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神教養』とあります。

しかし、あまりに暗くて、怖くて、もはや、自分を顧みている余裕も、錠前に触れてお願い事をする余裕もありません・・・。

距離的には、少しですが、(そのはずですが)、すごく長く感じられました。

光を求めて、(ある意味)、無の境地。

 

 

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とくにかく、なんとか、無事に出れました。