スポーツ障害
- 投稿者:遠藤 徹
- [ 日々の出来事 ]
- 2015年2月12日
今日は中学校に依頼され、
「スポーツ障害」について講演をしてきました。
スポーツ障害とは、スポーツによって生じた障害や、怪我のことを言いますが、
大きくは急性のもの(骨折、捻挫、靭帯損傷、肉離れなど)と
慢性のもの(使い過ぎによる靭帯、腱、骨、関節の障害)に分けられます。
代表的な疾患をについて説明して、その予防法などもお話ししました。
代表的な疾患は
リトルリーガーズショルダー、野球肘、オスグッド病、疲労骨折、腰椎分離症などです。
これらの疾患については、またの機会に詳しく述べさせていただくとします。
スポーツ障害でお困りのお子さんはたくさんおられるのでしょうね、
質問もたくさんしていただきました。
疾患の治療上、スポーツを中止しないといけない場合もあり、
その場合は、お子さんご本人、ご両親はつらいでしょうが、
それを指示する医師もつらいです。
しかし、将来に障害を残さないためにもやむを得ない場合も存在します。
中止する勇気も時には必要です。