スポーツ障害

今日は中学校に依頼され、

「スポーツ障害」について講演をしてきました。

スポーツ障害とは、スポーツによって生じた障害や、怪我のことを言いますが、

大きくは急性のもの(骨折、捻挫、靭帯損傷、肉離れなど)と

慢性のもの(使い過ぎによる靭帯、腱、骨、関節の障害)に分けられます。

代表的な疾患をについて説明して、その予防法などもお話ししました。

代表的な疾患は

リトルリーガーズショルダー、野球肘、オスグッド病、疲労骨折、腰椎分離症などです。

これらの疾患については、またの機会に詳しく述べさせていただくとします。

 

スポーツ障害でお困りのお子さんはたくさんおられるのでしょうね、

質問もたくさんしていただきました。

 

疾患の治療上、スポーツを中止しないといけない場合もあり、

その場合は、お子さんご本人、ご両親はつらいでしょうが、

それを指示する医師もつらいです。

しかし、将来に障害を残さないためにもやむを得ない場合も存在します。

中止する勇気も時には必要です。