養生訓
- 投稿者:遠藤 徹
- [ 日々の出来事 ]
- 2013年11月5日
「養生訓」は貝原益軒によってかかれた書で、
さんらく会の由来である、「三楽」について書かれています。
・・・ さんらくについて http://www.endo-clinic.or.jp/greeting#sanraku
医療を志す者としての心得や、健康法など、
当時83歳であった貝原益軒の遺言というべき書でしょうか。
前院長(父親)は相当読み込んでいたらしく、付箋が山のようについてます。
私は、お恥ずかしながらまだ走り読み程度で、これから読み込もうと思いますが、
1700年代前半に書かれたものにも関わらず、
現代に通じることがたくさん書かれています。
例に 煙草について
「煙草の性は毒である。煙を飲んで目がまわり倒れることもある。
習慣になるとそれほどの害はなく、少しは益もあるといわれるが、
損失が大きい。病気になることもなる。・・・・・}
当時から煙草が害であることは益軒は分かっていたのでしょう。
でも、よく分からない内容も、ちらほら
「鶏卵やあひるの卵の丸煮は気をふさぐのでよくない。
俗に「ふわふわ」という料理にして食べるのがよい。」
・・・・
まず「ふわふわって何?」と思いますが、オムレツかな?
ゆで卵はダメで、オムレツならいい、ってどういうことやねん!
・・おもわずツッコミを入れてしまうような内容も。
これから少しずつ、読み込んでみようと思います。
お時間があれば皆さんもどうぞ、案外、面白いです。