O型の鍋会
- 投稿者:スタッフ
- [ お気楽staffのつぶやき☆ ]
- 2015年1月30日
先週木曜日、有給休暇を使って、スノーボードへ行ってきましたー*\(^o^)/*
毎年一回は平日にボードへ行くのですが、毎回大当たりなんです♡
天気はいいし、人は少ないし、プライベートゲレンデ!?とか浮かれちゃうくらいの大当たり具合♪
しかし!!!今回は大ハズレ(*_*)
前日から天気は怪しいとの予報でした。でも、この時季なんだし、山は雨ぢゃなくて雪だよー!とかプラス思考になりながら、岐阜ゲレンデへ向かいました。
ゲレンデへ着く直前に、ゲレンデに電話で天気具合聞いてみよぅ。とゆぅことで、電話してみました、、、
「お伺いしたいのですが、今の天気具合はどぅですか?雨ですか?雪ですか??」と聞いてみたら、
「さっきまでは雪だったんですよ〜、今は、、重たいめの雪ですねー。」と職員さん。
その言葉を信じて、到着。
あ、、、雨ですよ。( ;´Д`)
確かに雪混じりの感じですが、これは完全に雨です。
でも、ここまで来たので滑ります!!!!せっかく休みまでとったんだからー(。-_-。)
しかし、雨はどんどんヒドくなってき、板も走らず、心まで雨がじじゃぶりになってきた私達は午前中にサヨウナラしました…。
帰りに、美味しいものでも食べよぅと 店を探したのですが、木曜日はどこも定休日らしく、やっと見つけたご飯屋さんでランチして静かに帰宅しました{(-_-)}
「犬にかまれた」「猫にかまれた」ということで
整形外科を受診される方はしばしばおられます。
小さな犬や猫なら傷は非常に小さくて、
すぐに閉鎖しますので
「大したことないわ~」なんて放置していると、
翌日、真っ赤に腫れてきて、膿が出てくるし
むちゃくちゃ痛い(T_T)
なんてことも・・・
動物の口の中には細菌がいっぱいいますし、
咬み傷は案外皮膚の深くまで入り込んでいます。
感染を起こす頻度は普通の切り傷に比べると非常に高いです。
実は最も感染の危険性が高いのは 人による 咬み傷だったりします。
傷をけがの直後に、縫い合わせるなどして閉じることを一時閉鎖といいますが、
咬み傷は一般的に一時閉鎖をしません。
傷を開けたままにして、汚いものを外に出すようにします。
咬み傷は小さき傷でも放置せず、整形外科などの医療機関で
しっかりと治療を受けられるほうがいいと思います。
先週日曜日に、ノリで飛騨の流葉スキー場へ行ってきました*\(^o^)/*
本当は、石川県にある セイモアスキー場に行くはずだったのですが、ここ数日は雪が降ってなかったので、遠くに行くこともないだろぅと思い、いつもの岐阜ゲレンデへ向かっていました♪
しかし!高鷲インターに近づいてきたら、あまりに時間が早いとゆぅことで、そのまま通り越して 高山まで向かいました(≧∇≦)
人生で二回目の流葉スキー場。小さくてカリカリのアイスバーンのイメージだったのですが!!!
すっっっっっごく楽しいゲレンデでした!( ^ω^ )
雪質もよく、いい天気!!!そして、なにより素敵なのが、リフトの待ち時間なし!Σ(゚д゚)
日曜日とは思えない程の空きよぅで、とても楽しかったです♡
頂上付近では、素敵な雲海の景色も見られました♪♪
先日、院内で一次心肺蘇生方法(BLS)の講習を行ったのですが、
その際、調べると、いろいろとアプリがあるんですね。
心肺蘇生法(CardioPulmonary Resuscitation; CPR)の
やり方がアプリになっているものもあります。
私がダウンロードしたアプリは
CPRメトロノームです↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.mikuro.cprmetronome&hl=ja
心肺蘇生をする際に、胸骨圧迫をしますが、(いわゆる心臓マッサージ)
そのペースは1分間に100回以上と決まっています。
1分間に100回のペースを刻むためのメトロノーム機能の
アプリです。
スマホにダウンロードして、BLS講習が無事遂行できました。
便利な世の中になったものです。
槌指(つちゆび)ってしっていますか?
突き指したときになることが多いですが、
指の第一関節が垂れ下がって、伸ばそうと思っても
伸びなくなってしまします。
マレットフィンガーとも呼ばれます。
malletは木槌のことです。
その他英語では、baseball finger, dropped finger, dolphin fingerなんて
呼び方もします。
2つタイプがあり、
指を伸ばすスジが切れたものと
指先の骨が骨折したものに大きく分けられます。
筋が切れたものの多くは、装具によって固定をして治療します。
骨折を伴うものは手術を行うことが一般的です。
突き指して、槌指になってしまった場合は
整形外科での診察を。
骨折をして整形外科で治療を受ける方はたくさんおられると思います。
ギプスで固定したり、手術を受けたり、その骨折に応じた治療を受けるのですが、
それらの治療にもかかわらず、骨がなかなか引っ付かない場合があります。
また、時々、骨折の治療を受けず、放置されることで、骨が癒合せず、
何らかの支障をきたす場合もあります。
一般的に、3か月たっても引っ付いていないものを「遷延治癒」
6か月以上たっても引っ付いていないものを「偽関節」と呼びます。
つまり、にせの関節という名の通り、本来なら固まっていなければならないところが
関節のようにぐらぐらと動く状態になってしまうということです。
このようになる原因は様々ですが、年齢や骨折の部位、骨の折れ方が影響します。
高齢な方では骨が付きにくく、血流がもともと悪いところの骨折、
ばらばらの骨折(粉砕骨折)や傷を伴い外界と交通した骨折(開放性骨折(複雑骨折))
はその危険性が高くなります。
治療は手術が行われることが多いですが、痛みがなく、日常生活に支障がないような部位や
状態であれば放置する場合もあります。
偽関節となった場合や偽関節になる可能性が高い骨折に対しては
超音波を用いることもあります。
超音波には骨が引っ付くのを促進させる効果があり、
スポーツ選手が早期復帰したい場合に用いられたりもしています。
当院でも骨のつきが悪い場合には超音波治療を行っています。
くわしくはお近くの整形外科でご相談ください。
少し聞きなれない名前の病気ですが、
整形外科にはしばしば受診される疾患の一つです。
肩の激痛を起こす疾患ですが、いわゆる五十肩と同じような症状を起こします。
40~50歳代の方に多いのでまさしく五十肩と同じ感じですが、
少し病態は違って、肩の腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって
急性の炎症が生じ、肩の痛み・運動制限をきたします。
急性期を過ぎると、激痛はなくなり、動かす時に痛みが出たり、
肩の動きの制限が残ることが多いです。
症状からは五十肩と区別がなかなかつきません。
通常五十肩では、レントゲンに異常がありませんが、
石灰沈着性腱板炎の場合は沈着している石灰が写るので
レントゲンさえ撮影すれば診断は容易です。
治療は五十肩と同じような治療を行うのですが、
急性期の激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を
吸引して取り除く方法があります。
石灰化した部分は、長期たったものはカチカチに固まっていますが、
比較的日にちが浅いものは、歯磨き粉を水に溶いたような感じで
結構ドロドロしています。
この状態なら注射針で吸い出すことができます。
表面からはどこに石灰があるのかはわかりませんので
エコーを用いて、吸引することで確実に石灰している部分に針がさせます。
肩の痛みを自覚した際には、この病気の可能性もありますので
整形外科でご相談ください。
健康寿命ってご存知ですか?
平均寿命はみなさんご存知かと思いますが、
健康寿命は日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことです。
厚生労働省 平成22年健康寿命↓
www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/chiiki-gyousei_03_02.pdf
男性は平均70.42歳、 女性は平均73.62歳です。
平均寿命との差は 男性9.13年、 女性12.68年です。
つまりその期間中は、何らかの介護を要す状態で生活をするということです。
結構長いと思いませんか?
都道府県別で、滋賀県はというと平均寿命は男女とも上位ですが、
健康寿命はかなり順位は下がり、女性は最下位です(T_T)
介護を要す方が多いということになります。
健康寿命を延ばすことは、有意義な人生を送るためにも必要です。
介護を必要になる原因は様々あり、
その改善には食生活、生活習慣を改めたり、運動をするなど
個人が改善する部分もありますが、
運動器(筋肉や骨、それを動かす神経)を診療する整形外科医である私も
頑張らなければいけないなとつくづく思います。
高齢者リハビリを担う、リハビリセンターとともに
少しでも健康寿命を延ばすことに貢献したいと思います。