作成者アーカイブ: 遠藤 徹 151 件

アヒル口、カッパ口

巷ではアヒル口に引き続き、カッパ口たるものがはやっておりますが、

うちの子供も、すでに両方の口の形を習得しております。

百戦錬磨のギャルのように、かわいさアピールにわざとすることはありませんが、

かわいい口の形です。

しかし、二つの口の形にはかなり気持ちの差があるようで、

アヒル口は比較的機嫌のいいときによく見られ、

カッパ口は機嫌の悪いとき、食べ物を断固拒否するときによく見られます。

うちの家庭では、カッパ口をはやらせないように、しないといけませんね。

消防訓練

今日は消防訓練実施しました。

定期的に行っておりますが「備えあれば、憂いなし」ということで、

日頃からの準備は大切です。

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エコー

新しい超音波エコーがやっと来ました。

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内科ではエコー検査は広く行われている検査の一つだと思いますが、

整形外科でもエコー検査が使われるようになってきています。

肩の腱板損傷、足関節の捻挫、レントゲンでははっきりしない骨折、

手足にできた腫瘤、肉離れなどの診断に使用します。

いままで、MRIにたよらざるおえなかったものが、

簡単にリアルタイムで確認ができます。

整形外科におけるエコー検査は、まだまだ奥の深いものだと思います。

日々の診療に生かせるよう、どんどん活用していきたいです。

「えくぼ」でいいんですよね。

うちの子は、機嫌が悪くなり、眉間にしわを寄せると

眉の上の部分にくぼみができます。

これって、「えくぼ」って呼んでいいのかなって、調べてみると

「えくぼ」は、顔面にできるくぼみのことを指すらしいので

ほっぺただけでなく、あごやおでこのくぼみも

「えくぼ」でいいようです。

 

このおでこにできる「えくぼ」ですが、

平安時代の公家の眉にそっくりです。

「殿上眉」と呼ぶらしいのですが、

平安時代の公家が、眉毛を剃って、

本来の眉より上に書く、まるい眉のことです。

あまりにも「殿上眉」に似ているので、このえくぼを

うちでは「まろくぼ」って呼んでいます。

 

「まろくぼ」をつくる我が子を必死であやす日々が続いております(>_<)

恩師の送別会

今日は、恩師が定年をむかえ、退職されるにあたり、

お世話になった医師たちがあつまり、送別会がありました。

診療が終わり次第、和歌山に。

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恩師の元で働いた医師がほとんど集まっており、

恩師の仁徳がうかがえます。

私は、医師となって4~5年目に一緒に働かせて頂きましたが、

若かりし頃に、医師としての基礎を築いて頂いた方です。

診療や手術の技術はもちろんのこと、医師としての心得、

人としての生き様なんかも教えて頂いたような気がします。

今後とも御活躍されることとはおもいますが、ご苦労様でした。

私は、少しでも近づけるよう精進するだけです。

びわ湖毎日マラソン

今日は、家の近くが、びわ湖毎日マラソンのコースになっていたので

家族で沿道に応援に。

最初、あまり人がいないのでこんなものかと思っていましたが、

10分ほど前になると続々と沿道に人が現れました。

息子をテレビに映そうと、だっこして、ランナーに声援を送ります。

 

川内選手、見られました。

残念ながら4位でしたが。

 

家に帰って、テレビに映っていたのかと、妻が録画してくれていた映像をチェックします。

確認していると、沿道も写っていて、徐々に近づいてきます。

どきどきしながら、あともう少しだというところで・・・

 

ヘリコプターの上空からの映像に切り替わりました(゜o゜;

 

えっ・・・・と、戸惑いながら、しばらくするとランナーの映像に戻りましたが、

すでに、私たちがいたところは過ぎ去ってしまってました。

 

折り返し後も、私たちは写らず・・・

 

録画してまで、確認したのがよかったような、よくなかったような。

人生うまくはいきませんね。

 

寝かしつけに苦労

子供の寝かしつけって、今昔、国を問わず、

大変なんでしょうね。

うちの子も大変です(^_^;

眠くて、ぐずりだしたら止まりません。

今のところ、結局、だっこして粘るしかないのですが、

何とか楽できないかと、巷で噂の寝かしつけ方法を試します。

適度な揺れが眠気を誘うのか、

youtubeでみた揺らして寝かしつける方法をためしてみます。

 

ゆらゆらゆら・・・

 

だまった!

 

成功?

 

ん!? 様子がおかしい・・・

 

 

(*_*)  めっ、目 回してる!

 

あえなく失敗でした。

目を回させて、申し訳ないと我が子に謝りながら、

今日もだっこを続ける私でした。

ド・ケルバン病

ド・ケルバン病は、手関節の親指側の腱鞘炎のことです。

 

よく、ある疾患ですが、

最近、妙にこの疾患で受診される方が多いので書かせてもらいました。

あまり季節にも関係ないので、たまたまでしょうが・・・

 

腱鞘は、関節を曲げ伸ばしするスジ(腱)が通るトンネルのことです。

手をよく使うことで起こることが多く、腱鞘が炎症を起こし、肥厚することで

腱が腱鞘の中を通りにくくなり、さらに炎症を引き起こす、悪循環を来します。

治療は、安静、消炎鎮痛薬の内服・外用、装具の治療、ステロイドの注射などが

一般的な治療法です。それらの治療法で改善しない場合は手術が検討されます。

 

ところで、ド・ケルバンの由来ですが、人の名前であることは容易に想像がつきますが、

de Querveinと書き、18世紀末~19世紀初頭に活躍した

スイスの外科医 Fritz de Quervain由来するそうです。

この方ですが、甲状腺疾患の大家みたいです。

亜急性甲状腺炎と言う疾患がありますが、ド・ケルバン甲状腺炎とも言うらしいです。

そんな名前がついていることは初めて知りましたが、

昔の医師は、手の治療もすれば、甲状腺の治療もする、何でも屋さんですね。

現代は、医療が高度になり、専門化が
すすみ、

何でもかんでも深い見識をもつことは困難ですが、

広い分野に見識を持つことは見習いたいところですね。

ぐじっておいしいですよね。

本日は所用で若狭地方へ。

昼食で食べた「ぐじ」の若狭焼きがおいしかったです。

ご存じの方も多いとは思いますが、京都・若狭・(大阪も?)ではアカアマダイの

ことを「ぐじ」と呼びます。

ぐじの呼び名の由来を調べてみると、頭の形から「屈頭魚(くじな)」と

呼ばれていたものが、なまり、短縮され、ぐじになったようです。

若狭焼きは、鱗を取らず、塩を一振りして、焼く、シンプルだけども

最もおいしい食べ方の一つです。

ぐじ

 

しかし、若狭地方の魚は何でもおいしいですね。

この地方に生まれ育てば、まず魚嫌いにはならないでしょうね。

リハビリもどんどん進化しています。

今日はリハビリを目的とした研究会に行ってきました。

その講演でロボットを用いたリハビリの内容がありました。

我々の世代は、ロボットといえば、ガンダムを想像してしまいますが・・・

 

ロボットを用いたリハビリも日進月歩で、その効果も発揮されているようです。

高齢者が増え、若者が減る日本では、

今後、ロボットを用いたリハビリが一般に広がっていくんでしょうね。

ただ、リハビリがロボットとだけだなんて味気ないですよね。

やはり、人とふれあって、努力し、回復し、喜んで頂くのが一番いいですよね。